太 陽 光 ・ 水 力 ・ 薪 炭 等
小田原メガソーラー市民発電所
かつての里山で薪や枝を集めて生活の燃料としていたように、太陽光発電はその伝統を受け継ぐ現代のエネルギー源です。2012年の設立以来、地元企業と市民が一丸となり、辻村農園・山林で再生可能エネルギーを生産しています。さらに、地元の電力・ガス会社と連携し、地産地消のエネルギーサイクルを実現しています。
水 力
山林内には、大正時代に稼働していた辻村水力発電所の遺構が残されています。この発電所は、砲台設置のために街から電力が供給されるようになったことで稼働を終了しました。現在、この遺構を再利用し、エネルギーの産出地としての里山の役割を再び果たせるよう検討しています。
薪 炭
林内作業や間伐で切り捨てられた細い材を無駄にしないため、薪として製作・販売しています。木材を適切な長さに玉切りし、乾燥させて薪を作成します。現在は主にテントサウナ事業の燃料として利用していますが、一般販売に向けて生産量を増やす計画です。